会社方針
品質一筋に生き、理想を求め業界1の鋳物づくりを、更には喜ばれる鋳物づくりに徹する。
社長メッセージ
 わが社は作業工具・配管機器のメーカーとして、ご愛顧頂いて居りますMCCグループの一翼を担い創業以来100年近い蓄積と伝統を誇って居ります。
 また省資源、省エネルギーの新しい時代の要望に応え、社会に貢献すべく、全従業員一丸となって、日夜研鑽いたして居ります。私達は、MCCグループへの供給ばかりでなく、広くご需要家皆様の品質、コスト、納期のご要求に応え、地域と国の経済に寄与する立派な企業として発展いたしたいと念願いたして居りますので何卒一層のご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げる次第でございます。
会社沿革
- 大正5年5月
- 先代社長安西友吉、安西鋳造所を創設
- 大正15年7月
- 松阪鋳造所(Matsusaka cast,Steel&Co.)と改称。
- 昭和3年7月
- パイプレンチ、ボールトクリッパーの生産に着手。
- 昭和12年11月
- 安西友吉社長急逝、安西三四生会長継承。合名会社松阪鉄工所に組織変更。
- 昭和18年2月
- 合資会社 松阪鉄工所に組織変更
- 昭和23年5月
- 5ヶ年計画により設備の更新と近代化を企画着工する。電々公社とボールトクリッパーの納入契約
- 昭和27年11月
- 株式会社松阪鉄工所に組織変更。資本金3,200千円。パイプレンチJIS表示許可を受ける。
- 昭和29年5月
- 5ヶ年設備計画終了し創立四十周年記念行事実施。
- 昭和31年7月
- 鋳造工場、組立工場、材料倉庫増築。モンキーレンチを製造販売。
- 昭和32年9月
- 松阪商事株式会社(資本金5,000千円、本社大阪)を設立、安西三四生社長兼務。
- 昭和35年2月
- 松阪工具株式会社設立 資本金2,000千円、安西三四生社長兼務。
- 昭和35年8月
- モンキーレンチJIS表示許可を受ける。
- 昭和35年9月
- 工作機械の製造開始。
- 昭和35年11月
- 工場拡張用地として津市小森旧海軍工廠跡に33,000uを買収 資本金9,600千円に増資。
- 昭和36年8月
- 津工場第一期建設工事完成(機械工場)
- 昭和37年12月
- 資本金19,820千円に増資。
- 昭和38年4月
- 津工場第二期建設工事完成(鋳造工場、熱処理工場)
- 昭和39年12月
- 資本金21,698千円に増資。津工場への移転に伴うパイプレンチのJIS表示許可を受ける。
- 昭和41年5月
- 会長に安西三四生・社長に安西武二就任。
- 昭和42年1月
- 可鍛部門を除き全部門津工場に移転。
- 昭和42年12月
- 資本金31,698千円に増資。名古屋中小企業投資育成会社により新株の引受けを受ける。津工場第四期建設工事完成(塗装工場)
- 昭和43年12月
- 松阪工場移転用地として松阪市朝田町に10,933uを買収。
- 昭和44年3月
- 松阪工場移転工事着工。津工場第五期建設工事完成。(製品倉庫)
- 昭和44年8月
- 株式会社松阪鉄工所より鋳造部門独立「松阪可鍛株式会社」を資本金20,000千円にて新工場を設立する。
- 昭和45年1月
- 営業活動も順調に受注増量のため造型ラインを更に4連増設。
- 昭和46年10月
- 本社工場の受注増に伴いアルミ工場の増築とアルミ溶解炉2基の増設を図る。
- 昭和48年6月
- 鋳物砂の冷却による不良低減のためサンドクーラー(金子式)新設。
- 昭和48年7月
- 品質の安定とコストの低減、並びに職場環境の改善を含めて低周波誘導炉(神鋼製6トン)の増設を行う。
- 昭和48年8月
- 可鍛鋳鉄とダクタイル鋳鉄の併用操業をこれを機にダクタイル鋳鉄100%生産を実施する。
- 昭和49年6月
- 隣接地1,757uを買収。マイカー通勤者の駐車場とする。
- 昭和49年7月
- 資本金30,000千円に増資。
- 昭和49年10月
- 自動製造機(新東製FMM-2B9の新設を行い、自動ラインによる増量を図る。
- 昭和50年10月
- 去年に続き、819u工場敷地を買収。
- 昭和51年12月
- 本社、新製品開発に伴いダイカストマシン(東芝製DC-250A)を新設。
- 昭和54年6月
- 生産増強により。ショット能力が不足、新東工業潟Gプロンコンベアーショット、SB-2G 1基増設。
- 昭和55年6月
- 隣接地1,619uの工業敷地を買収。
- 昭和55年11月
- 電気抵抗炉3屯炉(富士断熱工業製)を新設。
- 昭和56年2月
- 受注活況に伴う自動造型機2号機増設。(新東FMM-2B)
- 昭和57年11月
- クリアーラインショットブラスト(新東CNP-60R-1)を増設。
- 昭和59年12月
- アルミ生産の倍増に伴い工場新築完成。(766u)
- 昭和59年12月
- クリアーラインショットブラスト(新東CND-30R-15)を増設。
- 昭和60年10月
- 厚生棟(727u)新築落成。
- 昭和61年3月
- IBMS-36導入により、全社システム管理に。
- 昭和62年6月
- アルミ工場に自動造型機(FBM-1新東製)増設。
- 昭和62年11月
- アインリッヒ社製砂混練機をダクタイル工場に新設。
- 平成2年6月
- プレス金型製作用にワイヤーカッター機とバリトリプレス機を購入。
- 平成2年11月
- IBM AS400導入。
- 平成3年1月
- ドイツ スペクトロ社製発光分光分析装置を導入。
- 平成3年3月
- 会長に安西武二 社長に安西貴司就任。
- 平成3年3月
- シェルスタック棟(622平米)完成。
- 平成5年8月
- 自動造型機増設。AMF-V(TOKYU製)
- 平成6年12月
- 自動研磨機新設。AGN-4X-F-15-400UP型
- 平成8年3月
- アルミ工場にグラビティー装置(重鋳機)新設。
- 平成8年5月
- 昭和48年6月購入したサンドクーラー(金子式)を撤去しサンドクーラー(太洋鋳機社)新設。
- 平成9年12月
- アルミ倉庫完成。
- 平成14年1月
- シェルマシン(MK3N)新設
- 平成16年12月
- 材料高騰、受注減に伴いアルミ事業閉鎖
- 平成17年12月
- アルミ倉庫にNC加工機新設
- 平成21年2月
- シェルマシン(A50R)新設
- 平成21年4月
- 隣接地795uの工業敷地を買収
- 平成24年12月
- 老朽化に伴い事務所(199u)新築落成
- 平成26年5月
- シェルマシン(SSK300D)新設
- 平成27年10月
- 自動研磨機新設 X6i-FDH12R-331GR (コヤマ製)
- 平成28年8月
- シェルマシン(AT5型500)2台 新設
- 平成29年3月
- 相談役に安西貴司・会長に安西秀一・社長に北村正明就任。
- 平成29年8月
- 相談役・安西貴司が退任
- 令和1年10月
- スペクトロ社発行分光分析装置 更新
- 令和2年10月
- FMM-2B造型機を自動造型機AMF-V型 新設
- 令和5年3月
- 取締役会長 安西秀一が退任し相談役に就任